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2024年11月30日土曜日

050-2024  会員便り 『 写真を趣味として (4) 』   山田 修

 今回は、小生の独りよがりかもしれませんが、写真を趣味にする効用と楽しさにも触れてみたいと思います。

名古屋市高年大学OBのハイキングクラブが実施するハイキングが7,8月を除いて月2回くらいあり、健康維持を兼ねてできるだけ参加するようにしています。ハイキングというより登山に近いハードなものもあり、トレッキングが正しいかもしれません。

小生は写真係なので仲間の集合写真はマストですが、自然との様々な出会いや感動をスナップショットしています。

流石に三脚や予備のレンズなどは持参しませんが、一眼レフカメラ本体は1.6キロくらいあるので体力はその分消耗します。でもポジティブにとらえればエクササイズの一環で重りを付けて筋肉を鍛えているのだと、困憊を心配してくれる家人に屁理屈を言ったりしています。重さが負担に感じる様になれば、コンパクトデジカメにしますが、しばらくは続けたいと思っています。

 日常のありふれたウォーキングにも「発見」が意外とあります。未だに好奇心だけは旺盛で、そんな出会いにレンズを向けるのも楽しみの一つです。一見何でもないスナップ写真から、後になって忘れていた貴重な記憶が蘇ることもあり、頭の老化防止対策にもなっているように思われます。

小生は(高齢者は無料の)敬老パスがあるので、名古屋市内のあちこちにバスや地下鉄で出かけ写真を撮ったりもします。例えば自宅から地下鉄で10分程度の場所に東山動植物園があるので、散歩がてらによく寄ります。(年間入園パスポートがあるので毎回の負担はゼロです)

動物はいろんな表情を見せるので、何度訪れても飽きることなく驚きや感激をもらっています。

今回は数年前まで一番の人気を博したイケメンゴリラの「シャバーニ」のカット2作をご紹介します。

 

「食後のエチケット」

                                           

これは見ての通り小枝を爪楊枝のように使って歯の手入れをしている風にも見えます。世の中を冷静に睥睨するような視線にピントを合わせて撮りました。イケメンかどうかは皆様のご判断に委ねますが。

 

「背中で語る」
 

 正面からでなく後ろ側から撮ったシャバーニですが、肉体の造形美や毛並みに魅せられ、思わずシャッタを切りました。動物写真は目を狙えという人もいますが、こんなアングルから捉えても面白いと思います。

 現在はコモドオオトカゲが一番の人気ですが、ガラス越しだということと動きが鈍いのでベストショットはまだ撮れていません。

皆様の周りにペットがいれば、シャッターチャンスを待って傑作を狙ってみてはどうでしょう。

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